小さい子どもを育てながら、パート務めを希望している主婦は少なくありません。
しかし、なかなか良い仕事は見つからず、みつかったとしても受からない…。
少し考え方を変えて、自分にあった仕事を探してみませんか?
主婦が働けそうなパートを探す方法
子どもがいると、何かとお金がかかりますよね?
小さいうちは、ミルク代やオムツ代が必要ですし、少し大きくなれば学費や習い事の費用。少しでも家計の足しにしたいと、仕事を探す主婦は少なくありません。
しかし、なかなか良い仕事は見つからないし、面接を受ても受からないなんてことも。
でも実際は、働こうと思えば働けるんです。
まずは仕事の探し方。
フリーペーパーや新聞の折り込みなどを、時々眺めて「いい仕事がない」なんて思っていませんか?
本気で働きたいと思った時は、気まぐれではなく“必死に”探しましょう!
自宅から近いところで働きたいというのであれば、求人が充実している『ハローワーク』を訪れてみるのが、一番良い方法かもしれません。また、WEBで求人検索するという手もあります。これは、自分が希望する条件で検索出来るので、時短にもなりますね。
主婦がパートを探す時に優先させるべき条件とは?
仕事を探す時は、どの条件を優先させますか?
『時給』で選んで応募したけど、受からなかった…。という経験はありませんか?
受からなかった理由の多くは、“土日は働けないのに土日出勤可能な人を探している求人に応募していた”とか“小さな子どもがいるのに、急な休みは許容できないという職場を受けた”という、条件に合っていない職場を選んでしまったというもの。
子どもが体調を崩してしまったら、仕事を休まなければいけませんよね。また、夏休みなどに子どもを預けられない環境であれば、長期休暇も必要かもしれません。
自分好みの職種や条件ばかり優先して探していたら、いつまでたっても『見つからない』ということになってしまうかもしれませんよね。
それよりは、“子育てをしながら働ける仕事”を第一条件として探すほうが、採用される確率が高くなることは確実といえるでしょう。
主婦が受かりやすい職種って?
では、どんな職種なら主婦も受かりやすいのでしょうか?
いくつかご紹介します。
≪シフト制≫
スーパー・コンビニ・ファーストフード店など。
この職種は、希望する時間帯に働くことができる可能性が大きいです。同じ環境の主婦達が集まるので、急な休みでも、“お互い様”でフォローし合って働ける環境の職場が多いようです。
しかし、働ける日数や時間が限られていて、あまり収入を見込めないという場合もあります。
≪歩合制≫
保険の営業・ポスティングなど。
固定給ではなく、空いた時間に働けるシステムのお仕事です。中にはノルマが厳しかったり、結局はあまり稼げなかった…なんていう場合もあるので、注意が必要です。
≪在宅ワーク≫
いわゆる『内職』。
家で働けるので、家事や育児の合間にちょこちょこ出来ちゃいます。
職種は様々で、工作や裁縫のようなものから、事務仕事まであります。最近はWEBを使った仕事も多くでていて、自分に合った仕事を見つけやすいのも嬉しいです。
ですが、外で働くのとは比べものにならないほど、お給料が安いというデメリットもあります。
他にも、派遣社員や清掃業などのお仕事なんかも、人出が足りていない事が多いので、採用されやすい職種といえます。また、託児所のある職場も増えてきているので、そういった環境の整ったところを探すという手もあります。
『どうせ受からない』ではなく、どんどん受けてみる!
求人を見て、自分にあったお仕事を見つけたら、即行動に移すことも大切です。
迷ったら『とりあえず受けてみる』というのも必要ではないでしょうか?
ひとつ受けたから、その結果がくるまではのんびり過ごすというのでは、採用されるまでに何カ月も何年もかかってしまいます。
企業の立場に立って考えてみれば、子どもがいて急に休みを取られる可能性のある主婦と、そうでない人、どちらを採用するかは誰が考えても後者ですよね。なので、“落ちて当然”くらいの気持ちで、受かるまでどんどん探して、どんどん受け続ければいいんです!
それに、条件が良い職場というのは、みんな同じように受けちゃいますよね?倍率が高いところは、それだけ受かる確率が低くなるということ。ダメもとで受けて受かっちゃったらラッキーくらいの前向きな気持ちで頑張ってみてはどうでしょう?
子どもの為だと思えば、ママは頑張れちゃいますもんね。
『受かる人』と『受からない人』の違いは何?
もちろん子どもがいる主婦でも、すぐに仕事を見つけて働いている人もいます。
同じ“子持ちの主婦”なのに、『受かる人』と『受からない人』何が違うのでしょうか?
その職種の知識や経験があるということも関係しているかもしれませんが、それ以外にも例えば“明るく元気にハキハキ話す”なんていうことも大きく影響しているようですよ。相手の目を見て話をしなかったり、下をみたまま小さい声で話していたら、コミュニケーション能力に欠けると判断されてしまいますよね。
また、服装や姿勢などの、外見もしっかり見られています。
パートだからと、普段着で面接に臨んでいませんか?
第一印象というのはとっても大切です。しっかりと身なりを整えて、面接官に“好印象”を持ってもらえるように努めましょう。
大抵の場合、面接官は“仕事に意欲的に取り組めるか”ということだけでなく“人間関係がうまくいくか”というところまで見極めようとしているはずです。笑顔でしっかり自分の意見を伝えられれば、きっと良い印象を与え、『受かる人』に近づけるのではないでしょうか?