世界遺産「セビリアの大聖堂、アルカサルとインディアス文書館」:スペイン黄金時代の繁栄の証

最終更新日:2023/11/13

世界遺産「セビリアの大聖堂、アルカサルとインディアス文書館」:スペイン黄金時代の繁栄の証

セビリアの心臓部にある世界遺産、壮大なセビリア大聖堂、歴史あるアルカサル宮殿、そして価値あるインディアス文書館は、スペインの黄金時代と文化的融合の象徴です。

ゴシック建築の傑作である大聖堂、王室の居城としても使われるアルカサル、そして新世界との関係を物語る文書を収める文書館が、セビリアの壮大な歴史を映し出しています。
これらのモニュメントは、イスラム時代から新世界との交流まで、セビリアの豊かな歴史を物語っています。

HANA
スペインの世界遺産、セビリアの大聖堂、アルカサルとインディアス文書館について教えてください。
セビリアの大聖堂、アルカサルとインディアス文書館は、スペインの黄金時代を栄華と繁栄の歴史を現代でもそのまま感じることができる場所ですよ!
TARO

これを読めば大体わかる。「セビリアの大聖堂、アルカサルとインディアス文書館」の概要

セビリアの心臓部に位置する「セビリアの大聖堂(Cathedral)」、「アルカサル(Alcázar)」、そして「インディアス文書館(Archivo de Indias)」

セビリアの心臓部に位置する「セビリアの大聖堂(Cathedral)」、「アルカサル(Alcázar)」、そして「インディアス文書館(Archivo de Indias)」は、スペインの「黄金時代」を象徴する壮大な記念碑的複合体を形成しています。

イスラム文化の痕跡、長い間の教会権力、王権、そして新世界の植民地を通じた貿易力が見事に融合しています。

これらの建造物は、イスラム時代、キリスト教時代、そして新世界との関連を持つセビリアの都市史の主要な段階を表しています。特に、セビリアが1503年から1718年までインディアス(Indias)への唯一の貿易港としての役割を果たしたことから、「インディアスへの門」とも称されています。

セビリア大聖堂(Seville Cathedral)

かつてのモスクの跡地に1403年に創建されたセビリア大聖堂は、ゴシック様式とルネサンス様式で建てられ、7世紀にわたる歴史を持ちます。

5つの身廊を持つヨーロッパ最大のゴシック建築で、その鐘楼「ヒラルダ(Giralda)」はモスクのミナレット(尖塔)で、アルモハド建築の傑作です。

クリストファー・コロンブス(Christopher Columbus)の墓がここにあります。

アルカサル(Alcázar)

アルカサルは10世紀にムスリムの知事の宮殿として建設された原核を持ち、今日でもスペイン王室のセビリアにおける住居として利用されています。

初期中世から現代に至るまで建設され、再建された一連の宮殿と広大な庭園から成り立っています。アルモハド宮殿の原型である「パティオ・デル・イエソ(Patio del Yeso)」や「ハルディネス・デル・クルセロ(Jardines del Crucero)」と、スペインのムデハル芸術を代表するペドロ1世の宮殿など、多様な文化スタイルが共存しています。

インディアス文書館(Archivo de Indias)

インディアス文書館は、当初は1585年に建てられたセビリア商人の会館「カサ・ロンハ(Casa Lonja)」でした。1785年に「アルヒーボ・ヘネラル・デ・インディアス(Archivo General de Indias)」となり、新世界の発見と関係に関する貴重な文書を収める場所になりました。

スペイン・ルネサンス建築の明確な例であり、バロック・アンダルシア建築とスペイン・ネオクラシカリズムに大きな影響を与えました。

La Catedral De Sevilla y D. José Ángel Saiz Meneses

「セビリアの大聖堂、アルカサルとインディアス文書館」を地図で場所を調べる

「セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館」は、スペイン南部のアンダルシア地方に位置するセビリア市内にあります。

「セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館」は、スペイン南部のアンダルシア地方に位置するセビリア市内にあります。セビリアは地中海性気候の特徴を持ち、夏は非常に暑く乾燥し、冬は温暖で比較的降水量が多くなります。

年間を通じて日差しが強く、特に夏季は日中の気温が40度近くまで上昇することもあります。

この地域は、ギラルダ川(Guadalquivir River)の近くに位置しており、その肥沃な河川平野はセビリアの歴史と発展に重要な役割を果たしてきました。

セビリアの大聖堂

インディアス総合古文書館

「セビリアの大聖堂、アルカサルとインディアス文書館」の世界遺産登録について

「セビリアの大聖堂、アルカサルとインディアス文書館」の世界遺産登録について

世界遺産登録の年代と歴史的背景

「セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館」は、1987年にユネスコの世界遺産に登録されました。この登録は、セビリアがスペインの歴史、特にムスリム文化とキリスト教文化の融合、そして新世界との関係において果たした重要な役割を認識し、保存するためのものです。

登録の理由

文化的・建築的重要性
これらの建造物は、イスラム時代からキリスト教征服後の時代、さらにはスペイン黄金時代を通じて、異なる文化的要素の融合と発展を示しています。
特に、アルカサルはムデハル様式の傑作であり、大聖堂はヨーロッパ最大のゴシック様式建築の一つです。

歴史的意義
インディアス古文書館は、新世界の発見とその後のスペインとアメリカ大陸との関係に関する貴重な文書を保存しており、大航海時代の重要な証拠を提供しています。

文化的交流の象徴
これらの建造物は、異なる文化間の交流と影響、特にイスラム文化とキリスト教文化の融合を物語っています。

参考文献・参考サイト

Cathedral, Alcázar and Archivo de Indias in Seville – UNESCO World Heritage Centre
https://whc.unesco.org/en/list/383/

インディアス総合古文書館 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B9%E7%B7%8F%E5%90%88%E5%8F%A4%E6%96%87%E6%9B%B8%E9%A4%A8

セビリア大聖堂 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%93%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%A4%A7%E8%81%96%E5%A0%82

Web Oficial de la Catedral de Sevilla
https://www.catedraldesevilla.es/

Seville Cathedral in Seville | spain.info
https://www.spain.info/en/places-of-interest/cathedral-sevilla/

Indias archive in Seville | spain.info https://www.spain.info/en/places-of-interest/archivo-general-indias/

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作成者: LILY

こんにちわ。LILYの編集長です。 最近Huluを自宅に導入してみました。海外ドラマにすっかりハマってしまい、毎晩眠るのが遅くなっています。海外ドラマで寝不足が続きそうです。