ナゼ?生理前になると、家事も育児も辛い!イライラする!!
2016.5.24

毎月、決まった時期にイライラする…。
家事も育児もなんだか辛い。
そんな症状に悩まされていませんか?
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
No Image
幸せを夢見て結婚し、ようやく夫婦に!それなのに毎日『喧嘩ばかり…』。そんな新婚さん、たくさんいるよう...
-
No Image
脳梗塞の代表的な後遺症である『麻痺』。リハビリをすれば、必ず治るの?また、脳梗塞を予防する方法なんて...
-
No Image
原因不明の“かぶれ”。お腹周りは『ベルト』、手首は『腕時計』が原因だった!?最近、耳にすることも多く...
-
No Image
結婚記念日に、パートナーにプレゼントを贈っていますか?毎年贈っているという人も、贈ったことが無いとい...
スポンサーリンク
このページの目次
生理前になると毎月イライラする!
育児をしていて、子どもはいつもと変わらないのに、ナゼかイライラする…。
昨日までは、普通に対応できていたことや、特になんとも思わなかったのに…。
なんだか今日はイライラする気持ちを抑えるのが大変。
そんな経験ありませんか?
よく考えてみると、それは毎月同じ時期に襲ってくる症状のような…。
毎月、生理前になるとイライラしたり、落ち込んだり、家事や育児が手に付かなくなるというママさん達、とても多いようです。
子供には、いつも“優しいママ”でいたいのに、ちょっとしたことで叱ってしまったり、笑顔で接することが難しかったり、そんな自分を責めてしまい、また落ち込んだりイライラしたり、という悪循環。
生理中は、ホルモンバランスの関係でイライラするなんて聞いたことがあるけれど、この生理前の症状は、いったい何なんでしょうか?
イライラの原因PMSって?
生理前のイライラなどの不調、実はPMS(月経前症候群)という名前がつけられているんです。
通常このPMSは、生理の3日~10日前位からみられます。
気持ちや体の不調が起こり、生理がくると徐々に症状が弱まって消えていきます。
主な症状は
・イライラする
・肌が荒れたり、ニキビができる
・下腹部に痛み
・頭痛
・乳房が痛い
・憂鬱な気分になる
というものですが、PMSの症状は200種類以上もあるといわれているんです!
人によっても、その月によっても大きく症状が異なるというのもPMSの特徴のひとつです。
このPMSも、生理と同様、ホルモンの影響で引き起こされる症状なのですが、多くの女性達が悩まされているにも関わらず、まだまだ知名度が低いのが現状。
PMSというものを知らずに、一人で悩んでいたり、周囲から理解を得られなかったりという女性も少なくないようです。
PMS中の育児は大変です!
普段でも、育児は何かと大変ですよね。
特に、ハイハイができるようになったとか、歩けるようになったばかりという目が離せない時期の、小さいお子さんを持つママ達は、休む暇もありません。
自分で掴んで食べれるようになれば、家の中の掃除も一段と大変になります。
そして、もうすぐ入園ともなれば、なんにでも興味を持ち、これまた目が離せなくなります。
そんな時に、毎月襲ってくるPMS。
脳から、鬱に似た作用を持つホルモンが出ることで、様々な症状がでるらしいのですが、育児で余裕のない時には、できれば関わりたくないですよね。
出産前と後では体質が変わるなんていいますが、このPMSも、出産後生理が再開すると同時に症状が現れたという人も少なくないようです。
妊娠前から同様の症状があった人でさえ、この時期をやり過ごすのは大変なのに、産後の育児が大変な時に初めて経験する人というのは、どう対応すればいいのか分からず、経験者以上に戸惑ったり、悩んだりしているようです。
PMSで育児中にイライラしたら…
育児中にイライラした時、みなさんはどうしていますか?
無意識のうちに、「ダメ!」とか「も~…」なんて言葉が増えてしまっていませんか?
そんな自分に気づいたら、まずは深呼吸しましょう。
そして、無意味な怒りは声に出さずに、のみ込んで抑えます。
“呼吸の仕方”って不思議な物で、深呼吸したり、ゆっくり呼吸をすることを心がけるだけで、意外と冷静な自分を取り戻せるんです。
ついつい余計なことを言ってしまう、とか、イライラが収まらない時には、是非試してみてくださいね。
生理前は、手抜きも必要!
無気力な時は、家事を手抜きしてみてはどうでしょう?
「家事も育児も完璧にこなさなければ!」
と思う気持ちが、ストレスとなり、症状を悪化させてしまうこともあるんです。
少しくらい部屋が汚くても、スーパーのお惣菜ばかりが食卓に並んだとしても、笑顔で子どもに接することができるなら、“手抜き”も大切なお薬ではないでしょうか?
また、育児も同様です。
絵本の読み聞かせをして、完璧な離乳食を作って…。
気持ちの余裕がない時は、ストレスにしかなりませんよね。
でも、育児を放棄する訳にはいきません。
そんな時は、いつもより少し遠くまでお散歩に行ってみるのがオススメです。
ベビーカーに子供どもを乗せて、何も考えずにボーッとお散歩。
子どもは楽しいお散歩の時間を満喫できますし、ママは少し気分がリフレッシュ。
家の中に籠っていると、気持ちが沈んだりイライラが増すので、体調が悪かったり、お天気が悪いという時以外は、できるだけ外に出てみるといいですよ。
ママのイライラは子どもを不安に!
ママの気持ちや体調の変化というのは、気をつけていたとしても、知らず知らず子どもには伝わってしまうものです。
ママがイライラしているのがわかれば、子どもも不安になってしまいます。
だからといって、頑張れない…。
そんな時は、いつもよりたくさん“ギュッ”としてあげましょう。
それだけでも、子どもは安心するものです。
そして、ママも癒されます。
旦那さんや他の家族に協力してもらえそうな時は、PMSについて話し、理解を求めるのも良いかもしれませんね。
また、症状が重い時には、早めに専門医に相談し、アドバイスを求めるのも必要かもしれませんよ。