『長男』と『次男』の違いって?結婚するなら…どっち??
2016.5.26

“長男の嫁”は大変そうだから“結婚するなら次男”という考えはもう古い??
兄弟で性格の違いってあるの?
最近の“お嫁さん事情”と、『長男』『次男』それぞれの特徴をまとめてみました。
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このページの目次
結婚相手として、『長男』は敬遠される?
結婚相手が『長男』と聞くと、どんなことを想像しますか?
『長男』は後継ぎだから、親の面倒をみなきゃいけない。
嫁に入り、お姑さんから厳しく指導してもらいながら、その家の風習を覚えていかなければいけない…。
そんなマイナスイメージばかり浮かんできちゃうなんてことありませんか?
特に田舎にお嫁にいくとなると、その地域独特の風習や考え方などもあるので、「大変そう…」なんて思ってしまいますよね?
それを避ける為か、あるいは「自分の両親の面倒を見なきゃいけないから…」という考えからか、結婚相手の条件は『次男』という人も少なくないようです。
“長男の嫁”昔と今の違いとは?
実際のところはどうなのでしょうか?
もちろん、今もイメージ通りの“長男の嫁”にならなければいけない場合もありますが、以前とはだいぶ変わってきているようですよ。
65歳以上で子夫婦と同居している割合を調べたという調査では、2001年には30%近かったのが、2013年には14%を切り、半減しているという現状が報告されています。
親の面倒をみるという習慣自体が減っているんですね。
子どもに気を遣うくらいなら、一人で生活したり、施設に入ったほうが気楽、という親達も増えているようです。
また、子夫婦との同居を望む場合でも、昔とは少し変わってきています。
『長男』が親の面倒をみるのではなく、『長女』や『次男』が同居するケースが増えているそうなんです。
息子よりも娘のほうが頼りやすかったり、長男が遠くに住んでいて、次男が近くにいるから…というのがその理由のようですね。
となると、結婚相手を選ぶ時に、「長男だから…」とか「次男だから…」という考え方はもう古いのかもしれませんね。
長男と次男の性格の違い~長男編~
『長男』と『次男』の性格の違いはどうでしょう?
まずは、『長男』から見ていきましょう。
お姉さんがいない場合の『長男』の特徴としては、第一に“責任感が強い”ということがあげられます。
下の子の面倒をみているので、自然と「自分が何かしなければ」と思うようになるみたいですね。
また、下の子に手がかかる時期の“自分は後回し”なんて経験から、我慢強くなり、自分の気持ちを抑えることができるという人も多いようです。
親にとって初めての子どもということで、慎重に育てられることから、真面目で固い性格になりやすいとも言われています。
とても頼りになる『長男』ですが、感情を抑えたり、我慢出来ちゃう人ほど、他人に甘えるのが下手。恋愛では自分の気持ちをうまく伝えられなかったり、仕事では人に頼めず自分で何でもやってしまうという、損するタイプとも言えます。
長男でも、少し変わったケースも!!
『長男』でも、一人っ子の場合やお姉さんがいる場合には、また少し違った特徴があります。
葛藤に弱くて、面倒くさいことから逃げる傾向がある“一人っ子”。
兄弟にありがちな“争い”というものを経験せずに育つ場合が多く、全部独り占めできていたからか、物事にあまりこだわらないという平和主義でクールな性格の人が多いようですよ。
周りが大人ばかりという環境で育っているので、大人っぽくなりやすく、放任主義の家庭で育った場合には、精神的な自立も早いようです。
しかし、兄弟がいる場合と比べて、家庭環境や親の接し方が性格に大きく影響するので、場合によっては、親への依存が強くて、なかなか自立できないなんていうこともあります。
一方、『長男』だけど、お姉さんがいるという場合には、『次男』に近い性格になるようですね。
長男と次男の性格の違い~次男編~
では、『次男』はどうでしょうか?
親も育児に慣れ、余裕が出てくるからか、比較的自由奔放に育つ傾向がみられます。
上の子の行動を見て、どうすれば叱られるか、どうすれば褒められるかを知り、“要領良く”そして“ずる賢く”育ってきた『次男』。
親・兄姉に可愛がられて育つので、人に甘えるのが上手。
愛嬌があり、人付き合いが得意で、世の中をうまくわたっていける人が多いというのも『次男』の特徴です。
人の心を引き付ける“術”が自然に身についているのかもしれませんね。
小さい時から、お兄ちゃん・お姉ちゃんのマネをしようと頑張ることから、競争心も養われているので、努力家で負けず嫌いの人も多いです。
しかし、みんなに可愛がられて自分の思い通りになってきたという経験から、「なんでも自分の思い通りになる」なんて自己中心的な一面も!!
弟や妹がいる場合には、『長男』に近い性格になる人も少なくないようですよ。
理想の結婚相手は長男?それとも次男??
『長男』『次男』それぞれに長所・短所がありますが、結婚相手としては、実は『長男』のほうが理想を兼ね備えていることが多いんです。
自分の感情を抑えることができて、責任感の強い『長男』は、夫として頼もしい存在になりそうですよね?
とはいえ、好みは人それぞれです。
それに、“好きになった人”であれば、『長男』でも『次男』でも関係ないという場合のほうが多いでしょう。
しかし、今まで「結婚相手は『次男』じゃなきゃダメ!」と考えていたとしたら、この機会に少し考え方を変えてみるのもいいかもしれませんよ。